ニセ安田のニセスローニセカーブ

カテゴリ: 健忘録

・松尾スズキ「厄年の街 寝言サイズの断末魔Ⅲ」(扶桑社)
・田中慎弥「共喰い」(集英社文庫)

・寺山修司「さかさま映画論 地球をしばらく止めてくれぼくはゆっくり映画を観たい」(角川文庫)
・角田光代「彼女のこんだて帖」(講談社文庫)
・いとうせいこう「波の上の甲虫」(幻冬舎文庫)
・柳美里「タイル」(文春文庫)
・宮本輝「蛍川・泥の河」(新潮文庫)
・中村文則「遮光」(新潮文庫)

筒井康隆「家族八景」(新潮文庫)
野村克也「考える野球」(角川SSC新書)
中村文則「世界の果て」(文春文庫)
嶽本野ばら「ロリヰタ。」(新潮文庫)
重松清「星のかけら」(新潮文庫)

家族八景に出てくる家族がどの家族も闇を抱えていて、筒井さんもしんどいんやなあと思った。
嶽本さんの本をはじめて読んだけれど、思ったよりも猜疑心の強い感じだったのでびっくりした。

読んだ本
・中島らも「君はフィクション」(講談社文庫)
・中村文則「悪意の手記」(新潮文庫)
・又吉直樹「第2図書係補佐」(幻冬舎よしもと文庫)
・西村賢太「苦役列車」(新潮文庫)
・川上弘美「竜宮」(文春文庫)

最近は中村文則に、はまっている。
自分の中の根源的な部分に触れてくれるような気がするから。
確かに「苦役列車」は面白かった。西村賢太の中でも、冗談になってない悲惨な感じが強いように思う。
「竜宮」は、また心がしんどくなったら読もう。きっとすっと楽になれるはず。

見た映画
・ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE

めっぽう面白かった。矢作さんと設楽さんのコメントの的確なこと。日村さんと同調していればいいんだという信頼。
劇団ひとりの感情の放出の仕方が凄い。笑ってしまうし感動してしまう。劇団ひとりとまわりの俳優の表情の変化。女優陣はみなかわいい。葵つかさのDVDをレンタルしようと思ったけれど、置いてなかった。

北野武「超思考」(幻冬舎)
安部公房「飢餓同盟」(新潮文庫)
梶原一騎「地獄からの生還」(幻冬舎アウトロー文庫)

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